支援の居場所で起こった一件と自分の思い

キッチンでカップラーメンをつくる青年



この記事は、支援の居場所でのミーティングで女性に対して距離感の近い男性当事者に注意したことについて、自分なりに考えたことを書いたものです。私はひきこもりであり、この問題について葛藤があります

 私はこの記事を書くきっかけとなったことをまず紹介します。私はソロキャンプの女性に話しかけることについて、自分なりに考えた記事をブログに書きました。この問題については、ネット上で物議を醸している強い調子の記事がありますが、私はその記事に賛否両論があることを知っています。私はこの問題について、自分の考えだけでなく、他の人の意見や事例も参考にしました。
(末尾に過去の記事のURLがあります)

わたしはその記事を書いたあとに、
支援の居場所でのミーティングで女性に対して距離感の近い男性当事者に注意したことについて葛藤があることを思い出しました。

私は支援の居場所でのミーティングで女性に対して距離感の近い男性当事者に注意したことについて、以下のように考えています。

- 私は自分が利用しているサービスの秩序状態が崩れるといやだなと思って注意しました。その後スタッフに引き継ぎ男性利用者も納得して行動もかわり丸く収まったので結果オーライではあるのですが、自分がさしでがしいことをしたという気持ちもあります。
- 私はそういう場所のミーティングでは傾向としてスタッフは女性に対し厚く配慮しがちな事が気になっています。私も男性なのですが、男性当事者はあまりスタッフから大事にされていない感じがして不憫だなと思いがちです。
 
- 私は自分の感情の立ち位置からすると、女性利用者に傾斜配分されがちで取り残されて不憫に見える男性参加者を悪者にしたくないんですよね。ありのままはちょっと居心地はわるいんだと思いますが。

- 私は彼の距離感の近さも意識しての行動ではないと思います。それは彼の個性や環境や経験などによるものだと思います。困るには困るんだけど悪いことだとするのはちょっと違うんですよね。
- 私は利用者でありながら割って入ったのは自分にとっては負荷が大きいことをしたかなと思います。何をするかは立場によって違います。そうした支援の場でのミーティングということならばスタッフが秩序を管理し場を回す比重が高いですし、同好会的なフラットに近い場であったら、じぶんもできることはしようとか立ち位置によっても違います。

- 私は今は例えば小さい集団があるなら、トラブルがあったときに誰にでも話せる程度に仲介役が出来る程度でいようと思っています。ちょっと困った人を集団がなるべく放逐しないように働きたいとは思っています。ただそれも私のおよぶ範囲でですね。被害感情を受けてもういやだと思う人に大目に見てやってとは言えないので。
- 私は出来る範囲では心を砕こうと思いますが無理はできないので、結果的にはなるようにしかならないのだなと思っています。少しネガティブな言い方になってしまいましたが。それがやりすぎないための私なりの考えです。

まとめ

私は支援の居場所でのミーティングで女性に対して距離感の近い男性当事者に注意したことについて、自分なりに考えたことを書きました。私は自分の立場や感情、相手の立場や感情、場の雰囲気や秩序など、様々な視点から問題を考えました。私は支援の居場所があることは素晴らしいことだと思いますが、トラブルや問題が起こることも避けられないことを知っています。私は自分の限界や役割を認識しながらも、ちょっと困った人を放逐しないように働きたいと思っています。

過去記事

ソロキャンプの女性に話しかけることに賛否両論? ネットで見た記事を読んで感じたこと
https://hikikomorilife55.blogspot.com/2023/06/blog-post_25.html


ブログホームに戻る

コメント

このブログの人気の投稿

うつになるとどうなる?私の場合はこうです

モテについて考える2 コミュニケーションのコツと注意点