ひきこもりとそうでない人の違いについて考えてみました。そうでない人は、物事にあまりこだわらない傾向があるのかなと感じます。以前、私は他人に対して「どうしてそんなに簡単に忘れられるの?」と思うことがよくありました。しかし、今では、それが彼らの健全さの一部なのかもしれないと考えるようになりました。
やりたいことややらなければならないことが目の前にある人は、あまり立ち止まらず、前に進んでいるように見えます。一方で、ひきこもりがちな私は、立ち止まってあれこれ考えすぎることが多いように思います。
「何も言わない人も、実は自分以上に考えているのではないか」と想像することがあります。それでも、普通の人が持つ移り気や忘れっぽさは、物事を引きずらずに流していけるという点で健全なのかもしれません。
そんな健全さを少しでも取り入れられたらと思っています。では、どうすれば私が考える「いい感じ」の忘れっぽさを身につけられるのでしょうか。
その一つの方法として、まずは真似をしてみるのが良いかもしれません。たとえば、考えているけれどあえて口にしないことを意識する、少しずつでも物事を流してみる行動を試してみる、といったことです。こうした小さな工夫を続けることで、自然と「いい感じ」の忘れっぽさが身についていくのではないでしょうか。
追伸:発言や振る舞いに対してどう反応するかを考えることが多いのですが、あえて反応しないように意識を向けることや、視線をそらしてみるのも、心の中の「変なもの」に囚われないための一つの方法ではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント投稿ありがとうございます。お寄せ頂いたコメントは、管理者が確認後掲載されます。