維持期というのは地味なものだ。
減量期は体重の数字が動くから、それなりに張り合いがあった。維持期はうまくいっていても何も起きない。成功しているのかどうかもよくわからないまま、日々が過ぎていく。
まあ、それはそれで仕方がない。
いまは細かいカロリー計算はしていない。だいたい普通の食事に戻して、量をほんの少し抑えめにする、というくらいの感覚でやっている。
このところ睡眠が足りていないせいか、日中やたらと腹が減る。調べると睡眠不足で空腹ホルモンが増えるらしい。なるほど食事の問題ではなく睡眠の問題か、と思ったが、睡眠がすぐ改善できるかというとそれも難しい。とりあえず腹持ちのことを少し考えるようになった。
腹持ちでいうと、脂質と食感と、ちゃんとしたおかずがあるかどうか、そのあたりが大きい気がする。白米だけ詰め込んでも、あまり噛まずに食べられてしまうし吸収が早いから、食べたわりにすぐお腹が減る。おいしいんですけどね、白米。
結論としては「ご飯は気持ち少なめにして、おかずでたんぱく質や脂質を取る」というずいぶん無難なところに落ち着いた。
減量期に使っていた低脂肪ヨーグルトや低脂肪乳も、改めて考えると怪しくなってきた。カロリーを数字として削るには意味があったけれど、腹持ちには脂質がある程度必要なわけで、100gあたり10〜20kcalの差を気にして満腹感まで削る必要が維持期にあるのかどうか。まだ使ってはいるが、なんとなく惰性で続けているだけかもしれない。
カレーや丼ものの日はふつうに食べる。あの料理でご飯を小盛りにするのは、なんとなく筋が通らない。そのかわり、そうでもない日のご飯を少し減らしておく。
そのくらいで、まあいいんじゃないかと思っている。
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